先日大阪の堀江というところに知人がカフェをオープンすることになりました。堀江にはカフェやセレクトショップ、デザイナーズショップなどが多くあり、街も落ち着いた雰囲気で、私のオフィスからも近いことがあり、よく行きます。
堂島ロールで有名なモンシュシュさんなどもあり、女性の姿が目立ちますが、最近では男性も増えてきた印象ですね。
知人のカフェは30席ほどの店舗で、元は倉庫だった物件を仲間に手伝ってもらって自分たちの手で改装したそうです。実際に見るととても素人が改装したようには見えない出来映えでびっくりしました。
そのカフェのオープン準備で、紅茶を仕入れたいという事と、ポットサービスの基本を教えてほしいということで、先日話しを聞きに行きました。
開店準備でアルバイトが5人、臨時の手伝いで身内も総出で、関係者12名が慌ただしくメニューの立案や食器の整理、その他諸々の要件で忙しくしていました。
店長、調理を担当するスタッフ5人と客席サービス担当の3名で、紅茶の種類選定を行うことになり、まずは種類を言わずに色々と飲んでもらい、味や香りを確かめてもらう事になりました。
私は用意していたアッサム、ダージリン、ディンブラ、セイロンブレンド、国産紅茶などを順番に入れて、みんなに飲んでもらうことにしましたが、一般的な紅茶のイメージから、まずディンブラを入れて飲んでもらいました。
するとその感想は…
「普通ぽい」
「リプトンみたいな味がする」
「飲み慣れたイメージ」
やはりディンブラはスタンダードな印象のようです。
続いてダージリンを入れてみると…
「飲みやすい」
「甘い」
「香りがいい」
「味がうすいような…」
「いつも飲んでる紅茶と味が違う」
などなど、セイロン紅茶との違いは何となくわかるようです。男性にも女性にも概ね好評です。
続いて芳香も試してもらおうと、フレバーティーのアールグレイを入れてみると…
「香りがいい気分にさせてくれる」
「香りがいい」
「うっとりする」
など、アールグレイは特徴がはっきりしているのがわかるようです。女性には特にウケがいいですね。
その後アッサムや国産紅茶などそれぞれ試飲してもらい、みんなの意見でメニューにどれを取り入れるか決めようということになりました。その結果はすべてメニューに入れようということになり、何と持参した8種類の紅茶をすべてメニューに入れる事になりました。店の方針もあって、コーヒーも種類にこだわり、お酒のメニューもオリジナルのカクテルを10数種類作るなど、力を入れるそうです。
堀江にはカフェが多く、競合店もたくさんひしめいているので、他店と差別化するためにも、お客さんのニーズに応えるためにも、メニューの充実には力を入れているそうで、コーヒー、紅茶だけで20種類以上も提供するそうです。
スタッフはお客さんにアドバイスしたり、質問に答えられるように、一ヶ月近く試飲、試食、勉強会などの研修をするそうです。いやはやすごい力の入れようとマネジメントの努力をしているなと感心しました。
その後三日間かけて紅茶の種類、味の特徴、アレンジ方法、入れ方などの研修を担当し、研修が終了するころには全員がしっかりと紅茶マスターに育っていました。
最後に私が「紅茶と言えば何を連想しますか?」と聞いてみると、チーフマネージャーが「お客さんにリラックスした時間を提供するのに欠かせない飲み物ですね」と答えました。まさにその通りだと思います。
カフェは秋も深まった10月14日にオープンするそうです。私もたまに出向いて、彼らのサービスを受け、リラックスしたいと思います。

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