先日、お世話になっている茶商の方から連絡があって「明日紅茶教室なんだけど、アシスタントたのめないかな?」との依頼が。
急な話でしたが、朝9時からスタートで、お昼までの予定とのこと。時間的に可能なので引き受けました。
そして今回はチャイの実演をしたいので、分量をどうするか相談したいということで、参加者の人数や味の方向性について話し合いました。
今回の紅茶教室は、地域の親睦イベントとして、高齢者対象のため、難しい話しは抜きにして、世界の紅茶や手軽なティーバッグの楽しみ方、そしてチャイを飲んでいただき、紅茶に親しんでもらうというのが企画主旨ということ。
私はセッティングのアシスタント兼チャイを作るという担当になりました。
で、当日。参加者20名以上ということで、講師の他、私を含めてアシスタント3名というスタッフです。
地域の福祉センターが今回の会場です。朝から会場を準備し、コンロ、ヤカン、カップにスプーン、10種類ほどのリーフを配置。参加者は3人1組くらいの設定で、7セット用意しました。
私が講師やアシスタントで参加する紅茶教室は、いつも5〜6人を対象に比較的まったりじっくりと進行する場合が多いので、今回はちょっと進行に不安が…
予定通り会場は満員。まずは今回講師を務めた先輩茶商が紅茶の産地や生産量、味の特徴やリーフの等級などについて基本的な講義を行います。途中はいつも質問を受けたりこちらからクイズ風に質問を出したりしながら、すすめて、紅茶の楽しさを知ってもらうようにしています。
一通り話しが進行したところで、まずは手軽にティーバッグで紅茶を淹れて、お好みでミルクや砂糖を入れて飲んでもらいました。飲み方のバリエーションを考えて、ティーバッグにはセイロンブレンドを使いましたが、ほぼ8割の方がミルクティーで飲まれてました。
続いて世界の紅茶を実際に見て、香りを確かめてもらい、興味を持った紅茶について、種類や味、淹れ方などについての質問を受けました。 
今回はダージリンのファーストフラッシュやオータムナル、アールグレイ、キーマン、アッサムCTCなど初めて知ったという人も多くて、特にベルガモットのいい香りがするアールグレイや、形が珍しいCTCなどについて多くの質問がありました。
↑初めて見る世界の紅茶は紅茶教室でも人気があり、皆さん珍しそうに色々な紅茶に興味を示しています。
また、同じダージリンでどういう違いがあるのかという質問や、インドとスリランカ産の違いについてもよく質問を受けます。
続いてグループごとに飲みたい紅茶を選んでもらい、ポットでの淹れ方について実演し、各自ポットで淹れてもらいました。私は3グループを担当して、リーフの計量の目安や、等級別の蒸らし時間などをアドバイスしました。
いつも紅茶教室では、リーフと湯の量がわからないという人が多いので、私はリーフと湯の分量を書いた資料や、簡単な湯の計量方法を書いた資料を渡して、説明します。
↑私は3グループを担当して、紅茶の計量方法や淹れ方についてを説明しました。みなさん楽しそうに、熱心に聞いてくれます。
ポットに対する湯の量を量るのは実は意外と簡単です。標準的なティーカップカップは1杯が200ccとなっているため、予め淹れる分をカップで計量し、ポットに移して、どのくらい注げばいいのかを見ておけばいいのです。
この計量方法についてはショップぺージの「紅茶入門」で詳しく説明していますので、皆さんも参考にしてみてください。
https://www.teahouse247.com/enjoy2-3.php
さて、それぞれ興味のある紅茶を淹れて実際に飲んでもらうと、色々な感想が聞けて面白いです。
例えばアールグレイを飲んで、いい香りでおいしいと言う人もいれば、ミルクを入れたら不味くなったという人もいます。
ダージリンをストレートで飲んで、味が薄いという人もいるし、いや飲みやすくていい、という意見もあったり。
中には興味津々でラプサンスーチョンを飲んで、その個性的な味に驚く人。ディンブラのミルクティーを飲んで、懐かしい味がするという人など実に様々です。
こんな具合に紅茶教室では、初心者向けや割と紅茶に詳しい人など、参加者のタイプで内容も変えていますが、今回は入門編みたいな感じです。
入門編で多くの方が紅茶の新しい楽しみ方や紅茶の種類を体験し、紅茶ファンが増えていくのが私としてもうれしいです。
いよいよ最後に私の出番。今回の参加者は24名となり、大鍋でチャイを作ります。湯を沸かしている間に、参加者のみなさんには、ティーハウス247特性のマサラの香りを嗅いでもらいました。
中にはチャイにシナモンを入れるということを知っている人もいましたが、皆さん本場インドのチャイ専用マサラは初体験。それはそれは珍しそうに、その独特の香りを確かめていただきました。
↑チャイを大鍋で作る私(左)と、いつもお世話になっている茶商の方。日本茶、中国茶、紅茶、お茶というお茶に精通したプロで、紅茶教室や中国茶教室、日本茶教室など意欲的に開催されてます。
アッサムCTCを煮出し、ミルクを加えて煮込み、いよいよマサラを入れると、広い会場ですが、独特の香りがぱ〜〜っと広がります。香ばしくもあり、スパイ シーでもあり、まろやかなチャイの香りに、皆さん大変興味を持っていただき、実際に飲んでいただくと、いつものミルクティーとは違った味わいに、ちょっと 感動してもらえました。
当店人気商品「本場インド紅茶マサラチャイセット「インドのプロブレンド本格マサラ付き 」はこちらから!
https://www.teahouse247.com/products/list19.html
最後に個人別に質問などをしていただき、チャイについても作り方を教えてほしいという声が多く、私が予め用意していたチャイレシピも全て配りきりました。
また、紅茶についてもっと知りたいので教えてほしいと言う人もいて、私たちが開催している紅茶教室の案内や、手作りの資料を渡したりしました。
今年は今回の紅茶教室がはじめての会になりましたが、毎回色々な方との出会いがあり、紅茶に興味を持っていただくことが出来て、私も紅茶教室が楽しみです。
今のところ紅茶教室はカルチャースクールや地域のイベント、あるいはグループ単位の依頼などで開催していますが、今後は定期的に入門コースから中級、上級などの設定で行うことも検討中です。
皆さんも機会があればぜひご参加ください。